トランプ大統領の言葉 記事翻訳

大成功を収めたトランプの演説

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<引用元:ニューヨーク・ポスト 2017.3.1>

トランプ大統領は、火曜日(2/28)の夜、彼の人生でも最高の、またこの数十年に両院共同会議で大統領が行った中でも最も卓越した演説によって、大成功を収めた。

それは正式な一般教書演説ではなかったが、それより大きなものとなった。おそらくは彼が行う中で最も注目を集めたものであり、彼のビジョンを国民に発表し、民主党は何度も共和党と一緒に立ち上がることを余儀なくされたのであった。

トランプは、基本的に原稿に充実に従ったのだが、主要なアドリブも並外れたものであった。この大統領によって承認された作戦での初めての戦死者となった、アメリカ海軍のライアン・オーウェンズ上級上等兵曹の栄誉を称えるために非常に長い間拍手が続き、その妻のキャリンは席に着くことができるまで長い時間、明らかに苦悩の表情を浮かべていた。

そして大統領は、オーウェンズが新記録を達成したに違いない、と述べてその苦痛を別のものに変えたのだった。つまり、どの演説よりも長い拍手の記録ということだ。キャリンが安堵したのが見て取れただろう。トランプはごく自然に彼の思いやりの深さを示したのだった。

トランプは思いやりで始め、思いやりで終えた。黒人歴史月間に対する率直な敬意と、最近相次いだ反ユダヤ主義的な事件に対する一部の隙も無いコメントで始めると、次のように話題を変えたのだ。

「アメリカ人は皆、現在に至るまで途切れることなく真実と自由と正義の松明を代々受け継いで来ました。

「その松明は今、私達の手にあります。そして私たちはそれを世界を照らすために使うのです。私が今夜ここに来たのは、結束と力のメッセージを伝えるためであり、心からそのメッセージをお伝えするつもりです。」

すると彼は続けて建国250周年を迎えるまでの9年間を見据えて、彼の就任期間によってその日を喜びの記念日とすることを長々と約束したのであった。

それから彼は、アメリカが直面する緊急の課題とそれらにどのように取り組むかについて幅広い見地で見越す前に、就任から数週間で行ってきたことに言及して自画自賛した。

彼は、(移民を希望する国に対してどのような潜在能力を提供できるのかという)技能に基づく制度に向けて合法的な移民制度改革を受け入れることで、話題になった。

また彼は、オバマケアを置き換える必要性とその代わりとなるべきものについて、自分の意見を非常に明確に打ち出した。彼は、それが失敗であること、つまり、費用の急騰、保険会社への財政援助、そして果ては「自分の医者を変えずに済む」という約束が守られないことを指摘した。

彼は次に来るもののための健全な方針を発表した。既存の条件を持つ人に本当の選択肢を与える、つまり、保険市場に現在入っている人を大変な目に合わせないで、何をおいてもアメリカ人により安価な保険の選択肢を与える方法を見つけるということだ。

それから「ゲストの紹介」の部分だが、オーウェンズ家に対する言葉で感動的な瞬間が最高潮に達した。

そしてやがて、大いに楽観的な締め括りとなった。

まずトランプは、彼の就任演説の主要な部分を再び述べた。「私たちは同じ運命を背負った一つの国民です。私たちは皆同じ血を流します。私たちは皆同じ国旗に敬意を表します。そして私たちは皆、同じ神によって創造されました。」

そして次のように締めくくった。「小さな思考の時期は終わりました。些細な争いの時期は過ぎ去ったのです。私達には心を満たす夢を共有する勇気が必要なだけです。私たちの魂を呼び覚ます希望を表す勇気。そしてそれらの希望と夢を行動に移す確信です。

「今後アメリカは、不安を抱えるのではなく私たちの大志によって力を得るでしょう。過去の失敗に縛られるのではなく未来によって元気づけられるでしょう。そして、疑いによって盲目になるのではなく私たちのビジョンによって導かれるでしょう。

「すべての市民がアメリカ人気質の再生を受け入れてくれることをお願いします。すべての議員が、私たちの国のために大きく大胆で思い切った夢を共に抱いてくれることをお願いします。そして、今夜これを見ているすべての人にこの瞬間をつかんでもらうことをお願いし・・・

「自分を信じてください。自分の未来を信じてください。そしてもう一度アメリカを信じてください。」

トランプがこれを維持できるならこの国は確かに何も心配することはないだろう。

 

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