ジョニー・デップは木曜日に、イギリスのグラストンベリー・フェスティバル2017に出演し、トランプ大統領の暗殺についてジョークを言った。
テレグラフ(The Telegraph)によると、「(ドナルド)トランプをここに連れて来れるかな?」とその54歳の俳優は彼の2004年の映画「リバティーン」の話をしている中で述べた。(RELATED: Don Jr. Hits Back After Kathy Griffin Joked About Beheading Trump)
「トランプには助けが必要だと思う」と彼は続けた。「何かをほのめかしているわけではないが、ところでこれは報道されるだろうから恐ろしいことになるだろう。しかし、俳優が大統領を最後に暗殺したのはいつだったかな?」
「パイレーツ・オブ・カリビアン」のスターは、俳優ジョン・ウィルクス・ブースが1865年にエイブラハム・リンカーンを暗殺したことに言及していたと思われる。
それからデップは、自分が「俳優」ではないことを明らかにして、大きな歓声とわめき声に応えた。
「はっきりさせておきたいのだが、私は俳優ではない。私は生活のために嘘をついている」とデップは説明した。
彼のコメントは、有名人による、トランプに対する一連の同様の攻撃に続くものだ。
先月は、コメディアンのキャシー・グリフィンが切断されて血を流したトランプの頭部を持つ写真が公表された。その写真はどちらの政治的立場の人にも怒りを呼んだ。グリフィンは直後に謝罪し「やりすぎた」ことを認めた。
「ごめんなさい。やりすぎました。私が間違っていました」とグリフィンはビデオ・メッセージと一緒にツイートしてた。