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ライス元国務長官がカニエ批判者を一蹴:「黒人とはどうあるべきだと言われる筋合いない」

投稿日:2018年5月4日

引用元:デイリー・コーラー2018.5.2

元国務長官のコンドリーザ・ライス氏は、FOXビジネス・ネットワークの番組で5月2日の朝、有名なラッパーのカニエ・ウェスト氏を声高に擁護した。

ウェスト氏は親トランプの政策、活動家、また選挙応援グッズを受け入れていることを明かしてから、最近議論の的になっている。今週、共和党が奴隷を解放したことや、社会保障制度と社会主義の危機についてのメッセージをシェアし、黒人奴隷は「選択」だと発言していた。

カニエ氏が突然右派へ転向したことは、反対陣営側には好評ではない。マキシン・ウォーターズ議員は、カニエ氏は基本的に口を閉ざすべきだと主張した。

コンドリーザ・ライス氏は、カニエ氏の行動に対する反発についての見解を求められると、カニエ氏を擁護した。元国務長官のライス氏は、「人は自分の見方を示すことができるべきであり、全員が政治的に同じような見解を持つ必要はない」と語った。

ライス氏はまた、次のように話した。「人にこう話したことがあります。『私はこれまでずっと黒人として生きてきました。黒人とはどうあるべきだとあなたに言われる筋合いはありません』と。」

「ですから、私たちが認識する必要があるのは、こういうことだと思います。ある意味では偏見の程度が強いために、誰かを見たときに肌の色のせいでその人がどう考えているか分かると考えてしまう、ということです」

 

カニエ・ウェスト:「トランプに同意する必要はないが、民衆が俺をトランプ嫌いにさせることはできない。俺たちは二人ともドラゴンの力だ。彼は俺の兄弟だ。俺はみんなを愛している。人の意見全てに同意するわけではない。つまり人それぞれということだ。そして人には独立した考えを持つ権利がある」

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